お山で七五三
20161年のお会式も無事に終了し、少しほっとしています。
そして、この後来月の11月15日は七五三です。
この七五三の日は、かの徳川将軍家の祀り事に由来しているとも伝えられており、収穫を神仏に感謝する日でもありました。
しかし今の時代、あくまでも目安でありまして、もちろんご親族様方や撮影日取りの都合などもあり、結局のところ、その前後の土日に行う場合が多いですよね。
さしずめ、11月は七五三月間ともいえますね。
七五三は、大切な子供達が3歳まで生きました、5歳まで育ちました、ようやく7歳になれました、と子供の歳の節目に神仏に感謝し、改めて成長を祈願する、そんな風習が現代まで継承されているものです。
歳は基本、数え年で行います。
なぜなら、子供がお腹の中に宿った瞬間から、神仏は『人』として守ってくださっているからです。
3歳は、女の子が主流ですが、男の子も詣ってもかまいません。
5歳は男の子が詣る歳で、7歳が女の子が詣る歳です。
今は少子化で、3回ともお祝いする親御さんも多いようです。
しかしながら、少子化だからこそ、晴れ着を次の子がお下がりで着るということも少なくなってきました。
また、子供が少ないからこそ、ハレの日を家族総出でキチンと祝いたい、というのが親心というものです。
さて、そこで本門寺・花峰からのご提案です。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、お山の境内には併設の朗峰会館という建物があります。
そこで、今年はご家族の特別な七五三というのはいかがでしょうか。
朗峰会館では大切なお子様たちの為に、とっておきの特別な七五三オリジナルプランを用意しています。
お山でお祝いする特別な七五三の一日の流れをご紹介させていただきます。
朗峰会館には、無料の大駐車場がありますので、当日はお子様方は普段着のままで気軽にお出でいただけます。
現地へ着いてから、女の子には、ヘアメイク、髪飾りのお支度があります。
プロのヘアメイクアーチストが一番チャーミングな表情を飾ります。
それから、男の子も着付けです。
これもプロの着付師が窮屈にならない着崩れしないお支度をします。
そして、写真撮影です。
お山でお祝いする特別な七五三は、スタジオ撮影だけでなく、通常は非公開の庭園「松濤園」をバックに、記念撮影も可能です。
まずは、着物がきれいなうちに(お子様達があきないうちに)写真を撮ってしまいましょう。
次に、池上本門寺の大堂にて育成祈願を行います。
御祖様にお子様の成長を感謝し、よりいっそうの成長を祈願するのです。
この際に、お寺よりお守りと千歳飴が、お印としていただけます。
その後は、朗峰会館内のレストランでご会食もできますし、撮影後はそのまま外出して、これまでお世話になった方々へのご挨拶に出掛けることもできます。
お着物は、翌日返却していただければよいので、大切な日を大切なご家族とご一緒にゆっくりと1日をお過ごしいただけます。
3歳も5歳も7歳も一生に一回だけしかない歳です。
その日が、青空のように高く晴れやかな日になりますことをお祈りしています。
お山で特別な七五三、いかがでしょう。