とんぼ玉 縦模様(紺)~御朱印帳グッズ
「とんぼ玉 縦模様(紺)」
花峰では、たくさんの種類の御朱印帳が用意されています。
今回は、それらの御朱印帳にマッチしたグッズをご紹介いたします。
まずは、とんぼ玉です。
「え?、とんぼ玉?。なにに使うの?」とお考えになった方もいらっしゃると思います。
端的に言えば、しおりです。
とんぼ玉の紐をしおりにして、とんぼ玉自体を、自分の御朱印帳の目印にるるのです。
適度な重みが加わって、取り出しやすくなります。
また、しおりをつけておくと、御朱印をいただくとき、すばやくのその頁を開くことができます。
御朱印を押してくださる寺社の方にご迷惑をおかけしないということになります。
かさばらない、小さなサイズの金具を使用しています。
先端のほうは、御朱印帳の紙面に沿うような形状になっています。
例えば、上の画像のとんぼ玉ですと、ポイントのつや消しとんぼ玉は色合いも渋く、縦柄模様です。
紺色のとんぼ玉と紺色の小さなとんぼ玉は、一点一点手作り。
手作りだから、世界でたった一つの模様なのです。
とんぼ玉の由来は諸説あるようですが、「たくさんの小花のような丸い模様のとんぼ玉」が、とんぼの複眼に似ていることから、「蜻蛉(とんぼ)玉」となったとか。
また、江戸時代に中国から輸入されたとんぼ玉の中に中国名で「蜻蛉玉」というのがあり、それがそのまま和名になったとか。
そしてまた、太古の昔に古墳からたくさんとんぼ玉が出土したことから、古墳(英語でtomb)をローマ字読みして「とんぼ玉」になった説とか。
とにかく、江戸時代中期には、すでにその名称が一般的だったとのことで、その歴史は古いのです。
とんぼ玉は、英語では「Glass Beads(グラスビーズ)」や「Lampwork Beads(ランプワークビーズ)」などと呼ばれ、中国では「琉璃珠」「玻璃玉」などと呼ばれています。
つまり、世界的に流通している、ビーズの源になる存在なのです。
洋風でも和風でも、どこの世界でも独自の味わいを出し、その存在感を訴えるとんぼ玉を、あなたの御朱印帳にポイントとしてつけることで、あなた色の御朱印帳を、神様や仏さまに見ていただいてください。