みたま祭・盆踊り 2018
※画像はイメージです
この時期、全国各地で行われる盆踊りは、お盆の時期の一つの象徴でもあり、ご先祖様に想いをはせ、ご先祖様に感謝する心のお祭りでもあります。
池上本門寺では、今週末の8月4日(土)5日(日)、境内において「みたま祭・盆踊り」が行われます。
4日の日中は、本門寺大堂で、「みたま祭」が行われます。
「みたま祭」とは、先祖代々の精霊(私たちが、即答できないご先祖さまたちのこと)、戦死病没、風水災害、交通事故等殉難の精霊等、また、日頃ご供養を受けることが少ない無縁の精霊に対して経木塔婆に、法号(戒名、法名)や俗名等を書き入れて、追善供養を行うことです。
このお勤めで、冥福を祈ります。
精霊たちの心もきっと慰められるはずです。
大堂に集うことができなくても、4日は本門寺の方向に手を合わせる時間を持ちたいものですね。
また、4日18時から本門寺通り商店街から本門寺総門まで、盆踊りパレードが行われます。
このパレードには、踊りの先生たちも参加していますから、初心者も教えてもらって踊ることができます。
踊りを見守っている人は、これまた商店街から続く多くの露店や出店を覗くのもいいと思われます。
そして、4・5日両日、境内での盛大な盆踊り大会に続いて行くのです。
本門寺オリジナル団扇の無料配布もあり、小学生以下先着700名へのもれなく景品が当たるくじ引きもあります。
前述いたしましたが、盆踊りは、お盆の一つの象徴でもあり、先祖を想い感謝する、心のお祭りでもあります。
日本神話にも、天照大神が天岩戸にお隠れになった時、天細女命(アマノウズメノミコト)が踊ったことによって、太陽が戻ってきたのです。
ですから、「大勢で輪になって踊る」ということはことは、神聖なことなのかもしれません。
パレードは、雨天中止です。
盆踊りは、雨天の場合、6日(月)に延期されます。
ご家族やご友人皆さんで是非、お山へ来てください。