喪中について その2

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年末年始はお歳暮や年賀状などといった季節の挨拶が多いですが、もし喪中であったり四十九日を迎えていない場合にはどうしたら良いのでしょうか。

自分が喪中の場合、相手が喪中の場合とで注意したい点がそれぞれにいくつかあります。

お歳暮やお中元はお祝い事ではなく、日頃の感謝を品物として伝えるものですので特に控えたほうが良いということはありません。

ただし喪中の相手から品物を贈られることは縁起の悪いものととらえる方もいますので自分が喪中の時には場合によっては注意が必要です。

それまでの親戚付き合いの中の経験から参考にしましょう。

逆に相手が喪中や、まだ家族を亡くされて日が浅い場合などは寒中見舞いとして一言添えて贈るようにしましょう。

年賀状の場合には新しい年を迎えたことを喜ぶ意味がありますので、四十九日が明けても喪中の場合には控えたほうが良いです。

おおかた11月中には喪中のために年賀状は控える旨を伝える喪中葉書を出すようにしましょう。

知らずに年賀状を出してしまい、相手に気まずい思いをさせないためにも早めにお知らせをするよう心がけて下さい。

喪中葉書を出していない相手から、年賀状が届いた場合には年賀状ではなく寒中見舞いとして返信をするようにしましょう。

寒中見舞いは1月8日以降で2月上旬の間です。

明確な決まりは特にはありませんので相手の立場や相手の心情や状況によって臨機応変に対応しましょう。