墓石周辺の掃除について

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墓石の周辺の掃除はどのように行うべきなのでしょう。

お墓に管理者などがいるような場合は、ある程度、墓場の周辺の手入れなどはしてくれている場合もありますがほとんどの場合は自分たちの手で掃除するのが一般的でしょう。

基本的にお墓を訪れる日数が年間を通して少ない御家庭の場合、お墓に訪れたときに雑草などが伸び放題になっている場合があります。

こういう状態のときは、周りに生えた雑草を刈り取る必要があります。

自分の区画内の気になる雑草を刈り取ったら、今度は周辺のゴミなどを綺麗に掃除します。

お墓には色々な人が、日中訪れます。

中には自分のお墓にゴミを置いて行く不届き者人がいるかもしれません。

そんなゴミを見つけたときは怒りを鎮めて、粛々とゴミを拾います。

周りのゴミなどを片付けたら、ようやく、本番の墓石近辺の掃除になります。

お墓には、花を立てる花立てがあります。

長年放置されているので、花立てには雨水が溜まり、枯れ果てて乾燥した前回、供えた花の残骸、水の中には、虫が湧いているかもしれません。

ですので、洗い流しきれいにして、持参したお花を供えます。

香炉の灰についてもきれいにしておくのが良いでしょう。

また、お墓に玉砂利を敷いている場合は、水などで洗ってきれいにしておきましょう。

あとは墓石の周りにある外柵や霊廟といったお墓の付属品を掃除します。

古くなった卒塔婆があれば回収し、管理事務所などに処分を依頼し、新しい物に交換します。

これで、ひと通りの掃除が終わりました。