日朗聖人 第七百遠忌

※画像は本門寺御廟所 向かって左の廟堂が第2世日朗聖人の墓塔

1月19日(土)より21日(月)まで、池上本門寺第二祖大国阿闍梨日朗聖人の七百遠忌が行われます。

日朗聖人は、幼少のころから日蓮聖人の元で学び働き、16歳の時に出家しました。

常に日蓮聖人のそばに随侍しており「師孝第一」「常時給仕」の弟子と呼ばれていたほど、日蓮聖人からの信頼が厚かったと伝えられています。


お聖人様が、伊豆流罪の時には、役人の制止を振り切り、腕を折られる重傷を負います。

龍口法難の時には、幕府に捕らえられ、4人の檀信徒とともに投獄されます。

お聖人様が身延山に入山された後は、鎌倉で門下の指導を続けます。

お聖人様亡きあとには、池上宗仲公の協力の元、池上本門寺の基礎を築きました。

それゆえに、本門寺では、日朗阿闍梨を第二祖としているのです。

700年も前に、お聖人様に仕えた功徳を、私たちは法要することで、偲びたいと思います。

平成31年1月19日(土)
午後1時  高座教説(本殿)
午後2時  檀信徒先祖代々追善供養(本殿) *要申し込み

平成31年1月20日(日)
午前10時  子供達による平和祈願法要(本殿)
午後3時  日朗菩薩報恩唱題行(大堂)

平成31年1月21日(月)
午後2時  日朗菩薩第七百遠忌報恩音楽大法要(大堂)
法要後   御廟所参拝  *要申し込み

また、期間中は霊宝殿特別開館「日朗聖人展」も開催されます。

七百遠忌への御参列お申し込み、お問合せは池上本門寺本院寺務所までどうぞ。