月刊 池上
本日は、池上本門寺が監修・編集・発行している月刊誌「月刊 池上」をご紹介したいと思います。
「月刊 池上」は毎月25日に発刊されます。
本誌は、池上本門寺や日蓮宗のことを学べる1冊であり、また、毎月の池上本門寺の行事内容が一目でわかる1冊でもあります。
そして年間定期購読1200円(月&1冊100円!)というとてもリーズナブルなお値段も魅力です。
右とじの横に、ファイリングのためのパンチが押されているため、ファイリングして毎月毎年長年にわたって読み直しが可能です。
最新号の2018年5月号を少しだけ覗いてみましょう。
巻頭の池上抄では、池上日彰氏の「今此の妙経は、十界皆成仏道なること分明なり(いまこのほけきょうは、すべてのひとがみなほとけになることふんみょうなり)」です。
『二乗永不成仏事』の解読と言っていいでしょうか。
次に、池上のいぶきとして、昨今(この1カ月の間)に池上本門寺で行われたことが記事になっています。
貴重なお写真も満載です。
そして。5年以上連載の続いている、野坂法行(本門寺布教部執事)氏による「私たちの暮らしと法華経」。
今月は、陀羅尼品第二十六より「悟りを求める心と陀羅尼その二」です。
言葉の持つ力と日本人特有の信仰の形あれこれ、日本人の信仰と脳の働き。なかなか読み応えのある、そして、現代、今の言葉でわかりやすく書かれている随筆と言えるでしょう。
続いての随筆は「土のぬくもり」。
遠照寺の松井教一氏の「そういうお寺に私は逢いたい そしてなりたい」。
「法の縁深き寺々」では、今月は長崎の実相寺さんが取材されています。
その他、Q&Aコーナーがあったり、俳句や短歌の投稿コーナーがあったり、本門寺の宝物の紹介があったり、この価格で大丈夫?というくらい内容がぎっしり詰まった1冊、構成になっています。
ご希望の方は、池上本門寺のHPから購読申し込みをしてみてください。
まず1冊は最新号が見本として送られてきます。
それから定期購読するかしないか(したいと私は思いました)が検討出来ます。
普通、見本誌は残っている以前の号が送られてきたりしますが、そこは池上本門寺、最新号が送られてきます。
ご興味のある方は是非、ご一読ください。