本門寺花峰の御線香【極上白檀 松涛】
こちらの商品も池上本門寺 花峰ブランドのお線香の一品です。
メインに白檀の香りを置きました。
通常、一般的なお線香は、香木のオイルだけを使用して作られていますが、それだけでは固体である煙が重く、煙たく感じてしまうものです。
花峰の【極上白檀 松涛】は、これらとは一線を画す御線香を目指し、空気のように自然に室内にあるものにしたいと考え、漢方香料を中心に特別に調合いたしました。
その結果、胸に重く沈むような香りは極力排することが出来ました。
極上の白檀の香りを樹木から摂取するためには、最低でも樹齢40年を経てからですし、80年以上のものが本当は好ましいと言われています。
非常に貴重なものゆえ、原産国であるインドやネパールでは、厳しく管理されています。
白檀の香りには、疲れがたまっている時には心地よい睡魔がくるといわれるほど、心身共に鎮静させるパワーが非常に強く、どんなに荒れ狂う精神状態にあろうと冷静さを喚起し、そのまま人生を達観させるほどまで落ち着かせる威力を持っています。
つまり、白檀は人知を越えた神様や仏様に近づくような薬であり、神様や仏様から与えられた安静とも言えます。
精神的なストレス、不安症などにも効果効能があると言われています。
人は、仏様の前では素直になります。
どんな心の奥にしまっているウソでも仏様はお見通しなのです。
仏様に向かい合った時、あらゆるものをあるがままに受け入れ、そのままの状態にできるほど心の領域が広くなり、慈愛の気持ちを持つ事ができるということです。
それは、白檀の香りが人の周りを取り巻いているとも言えます。
大勢の人が集まる法要等でも、誰も無駄口を利く事がなく、一新に同じ祈りに向かい合うというのは、白檀の力も大きいかと思われます。
大きな式典ほど、白檀のお香が使われている事が多いのです。
人が多くても、人が集まった時によくある汗臭さや集団の体臭が混ざり合ったことがないのも白檀の力によるものと言えます。
昨今は、アロマテラピーの主香としても、よく使われているようですね。
眠れない時は、枕の下に白檀のお香を置く事によって安眠が得られるとも言います。
大箱ですので、一日の使用量から考えると、長く使えます。
心穏やかな日を一日でも増やしたいものですね。