色々な香りのお線香
岡山県北区に表通り商店街にある仏壇店の三香堂さんは、100年続く老舗です。
そんな老舗の仏壇店が開発したお線香が話題となっています。
このお線香は天然の香料にこだわって、色々な調合を実に2年もの期間を費やし、開発したそうです。
香りがとても甘くて、部屋で焚いてお香としても使用できるものに仕上がっており、新しいお線香として人気となり、発売日には注文数だけで2000個も販売したそうです。
最近は、香りを気にする人が増えていますよね。
テレビでは、消臭剤のコマーシャルが一時間に何回も流れてきます。
消臭熱は冷めることがなく、トイレはもちろんのこと部屋から玄関、寝室やベットやカーペットにまでふりかける新商品が続々と発売されています。
最近では柔軟剤も良い香りになり、香水のかわりとして利用している人も目立ってきています。
そんな新しい香り文化が急速に発達している日本で、今迄にはなかった、香りに重点を置いたお線香が人気となっています。
もし香りが良いとしたら、仏壇を持っていない人でも欲しいと思う線香なのではないでしょうか。
事実、三香堂さんが考案したお香としても使える線香「後楽」は、倉敷の美観地区などでお土産物としても一日10個以上売れているそうです。
この「後楽」は焚いている時よりも、その後の香りの方が甘い香りとなるそうで、部屋や家全体が甘い香りで満たされます。
そのため、とても人気が高くリピーターも続出しているようです。
仏壇を持たない人や若者にも人気で、甘い香りが女性を中心に受けています。
お線香を香りを気にせず楽しく使えるなんてとてもステキな商品ですよね。
御先祖さまもきっと喜んでくれているののではないでしょうか。