納骨式の流れ

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四十九日の供養が終わるといよいよ納骨を迎えます。

地域やお墓のあるお寺によっても違いはありますが、納骨式の当日には納骨をした後に参加をした皆で会食をするのが一般的です。

納骨式の当日の流れは、まずは施主の挨拶です。

無事に忌明けの法要が出来たこと、参加していただいた方々へのお礼を述べ墓地へと移動します。

遺骨は、生前に故人と血縁の深い人が持つようにしましょう。

墓地に移動、到着後には墓前で僧侶による読経が行われその後には家族、親族そして参列者の順で焼香をします。

焼香が全員終わると納骨に入ります。

ご先祖様のお骨が納めてある扉を開け、故人の遺骨を納めるのです。

納骨の後には再び、僧侶により読経による供養が行われます。

納骨式にかかる時間は、30分程度と短いですが納骨堂などではなくお墓の場合には野外で行うことになりますので、寒い時期などには防寒対策も忘れないようにしましょう。

納骨式が終了したのち、会食の場所に移動します。

その際に、施主から参列者の方々に再度お礼を述べ挨拶をします。

帰りには引き出物を渡し、納骨式当日の流れは終わりとなります。

納骨式の準備で会食の手配などに気を取られ見落としがちですが、納骨を行う際には、出来れば事前に墓所の清掃をしておくのが好ましいです。

大切な故人のお骨を納める大切な場所となりますので、季節毎には綺麗にしておきたいものです。

夏などにはやはり雑草が生えていることが多いです。

家族が亡くなり葬儀、告別式、四十九日の供養と過ぎて行く中で残された家族にとって、納骨が終わるとひとつの気持ちの区切りがつくのではないでしょうか。