色とりどりのプリムラ

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冬の花が少ない時期に赤、白、ピンク、紫、黄色等の花をたくさんつけるのがプリムラです。

切れ込みが浅く入った可憐で可愛らしい花をつけます。

プリムラは放射状に葉が茂り、その真ん中に花が咲くので、全体がコンパクトにまとまった花束の様になるので、鉢植えは寄せ植えにするとともて見栄えのする植物です。

耐寒性もあり、花壇にも適しています。特に家庭で種から育てたものは耐寒性があり、庭に地植えしても枯れることがありません。

しかし、冬に購入した鉢植えなどは、殆どが温室育ちなので、耐寒性が弱く、戸外では枯れてしまうことがありますので注意が必要です。

これらの苗は室内の日当りが良い場所で育てると良いのですが、暖房のきいた部屋では花付きが悪くなります。

人間が寒いと感じるくらいの室内環境が育成には向いている様です。

プリムラは低温には強いのですが、高温には極端に弱く梅雨の時期になると殆どが枯れてしまいます。

夏こしは難しく、チャレンジするならば風通しの良い場所で半日陰場所で乾燥気味に育てましょう。

冬も水やりはメリハリをもって与えましょう。

開花中は水切れをおこしますが、水を与えるとすぐによみがえります。土

の表面が乾いたらたっぷりと水を与えましょう、

根腐れを起しやすいので注意して下さい。

夏こしに成功した場合は、ぜひ植え替えを行って下さい。

適期は9から10月です 。

一回り大きな鉢に植え替えるのがポイントです。

株分けで増やすこともできるので、ぜひチャレンジしてみて下さい。