香典の額
香典にいくらつつめばいいのか?
とても悩むことですよね。
これは地域によっても違いがあるので、そういったことに詳しい人に聞くのが最も近道とも言えます。
地域別にみると中部地区が一番高額となっています。
中部地区の香典の特徴は、親族関係が最も高額を包むという点です。
それとは違って勤務先関係に包む香典が最も高い地域は北関東や東京となっています。
そもそも香典というのは、亡くなった方にたむけるお線香や供花やお供物のかわりとしてささげるものなので、いくら包まなければいけないという決まりはありません。
しかし、あまりにも少なすぎても失礼にあたりますし、自分でも恥をかくことでもありますので、一般的な額は包んでおきたいものです。
かといって、高額すぎる香典は、相手の方を恐縮させ、香典返しで悩ませてしまったりして迷惑をかけてしまうことにつながりますので気をつけましょう。
一般的な額は、血のつながりが強いほど香典の額が高額になると言われています。
あくまで参考ですが、親の場合は10万円、兄弟で5万円、祖父母で3万円、その他の親族で1万円です。
勤務先の関係者で5千円、友人で5千円です。
友人や勤務先関係の場合ですが、親密度によって金額を変えた方がいい場合もあります。
単純に会社の同僚という場合と、家族ぐるみでお付き合いがある場合では、やはりお香典の額を変える方がいいでしょう。
それから、お香典には新札を使うことは控えましょう。
また金額を4や9がつかない額にしましょう。