骨仏(こつぼとけ)
突然ですが、骨仏(こつぼとけ)をご存知でしょうか?
骨仏とは、寺に納められた遺骨を集めて粉にした後、セメントや土などの固化材で固めて作った仏像のことです。
骨仏(こつぼとけ)は、納骨の一つの形態を指している場合もあります。
骨仏をつくるお寺さんは全国各地に点在しています。
最も有名なのは、大阪市天王寺区にある一心寺さんの阿弥陀像です。
実は、一心寺の骨仏、といえば業界では有名で、遺骨を使って大仏を作り、永代供養する、というものです。
最初の一体は明治20年につくられ、それから10年ごとに造られています。
こちらの一心寺さんは、古くから宗派にこだわらず参詣・納骨ができることです。
では、宗派も問わない永代供養ということで、料金もさぞかし高額なのではと思うところですが、低料金に設定されており、全骨納骨も受け入れています。
もちろん、位牌も納めることができます。
骨仏は現在までに12体が造立され、納骨堂には戦後の6体が安置されています。
現在では毎年1.5から2万人の納骨依頼があり、平成19年4月5日からは骨佛開眼行事という法要が行われています。
料金は骨の大きさや量など、小(小骨・分骨)の場合や(胴骨・全骨)の場合によって異なるようです。
納骨当日に用意しておくものは、遺骨、火葬許可証、数珠、などです。
受付は朝の9時-4時迄で特に予約の必要もないようです。
所要時間は、おおむね1時間だそうです。
納骨の翌年には「年次納骨供養」という法要を行ってもらえるようです。
ご遺族には、葉書によって通知されるので、法要に参加することができるようです。
それ以降は、骨佛開眼大法要(平成29年春)までは、特に案内は無い様ですが、命日、お彼岸、お盆などには、通常のお墓参り同様に参拝することができます。
また、回向(えこう)をお願いすることもできるようです。