さわやかな梅の香りのお線香「好文木」
梅栄堂さんの代名詞と言われるお線香が、この「好文木」です。
甘酸っぱい香りが部屋一面に広がりました。
これが、「好文木」の特徴です。
イメージしてみてください。
お菓子のロングセラー商品のひとつに「小梅ちゃん」というキャンデーがありますね。
あの甘酸っぱさが広がっているのです。
そして「ちょうどよさ」を間違いなく教えてくれるお線香です。
これは長年、お店の代名詞になるお線香を大切に作っているから、お客様の使い方まで気遣いができるのだと思います。
一把は、お線香立てにちょうどいいんです。
古来、梅は百花の魁としてその香りは幽雅であり、その姿はまた君子の態があると称せられています。
昔、中国の晋の武帝の御代に皇帝が文学を好み給う時には宮苑の梅の木に花が開いて、その匂いが常より増し、学びの道怠り給う時は萎れたという故事に依って、文を好む平和の花として梅の異名が「好文木」と名付けられたのです。
梅栄堂さんも、またこの故事に習い、二十世紀の文化の盛んなることに因んで、古い伝統と新しい賦香の研究の成果としてして自信を持って開発、販売なさっています。
その香りは馥郁として遠く匂えば益々芳しく心身を爽快にして久遠の平和境に遊ぶ心持が致します。
御身の永寿を養うに足りるものとします。
このような願いが込められたお線香なのです。
好文木は、お客様のニーズに合わせた様々なパッケージングで、清らかで甘い梅の香りを伝え続けているのです。