お墓の生前予約
私たちは死後、お墓に埋葬されます。
お墓は「最後の落ち着き場所」と言っても過言ではありません。
昨今は世間一般でも、こういう考えを持つ方々が多くなってきているので、最近ではお墓の生前予約を自分が存命のうちに手当てされる方々も増えてきています。
実際、永代供養墓や合葬墓などを持つ寺院や団体では、生前予約の受付や事前相談にのっています。
生前予約をしたからと言って、もちろん自分の死後は自分で確認することはできません。
そのため、最後を託す人の了解を得ておく事が大切です。
また、生前予約するところが信頼できるところかどうかを、自分の目で確認してから予約する事が重要となってくるでしょう。
自分の旅立ちの時、安心して旅路につけるよう、すべての準備を元気な間に済ませておくと安心なのが「生前予約」と言えるかもしれません。
生前予約の方法としては、本人と直接面談して内容を細かく打ち合わせ、家族1名以上の立会いの下で生前契約書を作るところが多いようです。
生前予約は、家族がいないという人でも本人だけで予約が可能です。
ただ、本人が亡くなった後のことを考え、業者へ連絡をする人を予め複数人指定する場合があるようです。