イチゴの季節
いよいよイチゴの季節の到来です。
「えっ!?イチゴの季節?」と思った方は、イチゴの本当の季節を知らないだけです。
イチゴは元々は春から初夏にかけての果物です。
イチゴははバラ科の多年草で、甘みが強いため果物として扱われますが草本性の植物ということで野菜として売られていることもあります。
イチゴがいつの間にか冬を代表する果物となったのは、クリスマスが日本に浸透してケーキを飾る果物としてのイメージが定着してからです。
白い生クリームの上に乗せられたイチゴはなんとも可愛らしく、宝石のように美しくケーキをよりいっそう美味しく見せてくれます。
また値段もこの季節を宝石の様にとまでは大げさにしても、とても高価です。
高値で取引されることもあって、生産者もイチゴをハウスで生産し出荷しています。
ハウス栽培とはいっても最近の大粒で甘みの強いイチゴは人気が高く、進物用としても重宝されています。
イチゴは、北欧神話の女神フリッサにも捧げられていたとされる古くからある果実です。
キリスト教の時代になってからは、聖母マリアにも捧げられました。
そんな神話の様にイチゴはやはり女性に人気のある果実お一つではないでしょうか。
立ち上がる甘い香り、食べると酸味のある爽やかな甘さ、その上見た目がとても愛らしく、イチゴ模様の雑貨やインテリアは少女から大人の女性にまで人気があります。
いよいよイチゴ狩りのシーズンが始まります。
普段高価なイチゴがお腹いっぱい食べられる幸せな時期でもあります。足を運んでみてはいかがですか。