お布施(おふせ) その1

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葬儀自体、人生で何度も経験するものではありません。

参列した経験からある程度のことは分かるものの、初めて葬儀を執り行う立場になった時に、何をどうしたら良いのか分からないことだらけではないでしょうか。

特にお布施を渡すタイミングやマナーなどは、いわば参列者には見せない舞台裏です。

たいていの場合、葬儀が始まる前に遺族控え室に僧侶が到着したことを葬儀社もしくは葬儀会場の係の方が教えてくれます。

そのタイミングで僧侶の控え室を訪ねると良いです。

その際には「本日は故人のため、お勤めを宜しくお願いします」と言葉を添えて渡すようにしましょう。

もし、参列者への挨拶などで葬儀前に渡せなかった場合は、葬儀後に渡しますが、その際にはお勤めに対することに合わせて無事に葬儀を終えることが出来たお礼を伝えると良いです。

渡し方のマナーとしては、直接手で渡すのではなくお盆にのせて渡すのが作法としては好ましいとされています。

または袱紗に包んでおき、目前で取り出して渡すようにして下さい。

肝心のお布施の金額については経験がないと見当もつきませんが、関東、関西で異なるようです。

お布施の相場としては、概ね20万円前後が多いようですが、これも僧侶による御供養(読経等)の内容により大幅に異なります。

お通夜、告別式、告別式後の火葬場への随行、そして故人の戒名まで依頼するとなると、トータルではかなりの金額になるでしょう。

ですので、依頼する内容とお布施の金額を事前に打合せ、明確にしておくことが最も肝要です。

葬儀社に僧侶の手配を依頼している場合は、担当者に尋ねると教えてくれますし、付き合いのある菩提寺の僧侶に頼む場合は、葬儀を行ったことのある親族に事前に聞いておくのも良いでしょう。

また、親族にそういった経験をお持ちの方が誰もいないときは僧侶に直接聞いても決して失礼ではありません。

いくらか、といった聞き方ではなく皆さんはどのくらい包んでいるのかと聞くと僧侶の方も答えやすいかと思いますのでお勧めです。

その際「金額ではなく御気持ちです」などと言われるかもしれませんが、そうもいかないのが難しいところです。。。

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2014年12月3日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:仏事用語

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