ゾウの埋葬

ganeza001

大自然の過酷な環境で生活している動物たち。

そんな動物たちは、日々命の危機にさらされています。

弱肉強食の世界ですから、食べて、食べられる・・・。

それが自然の摂理ですよね。

戦いに負けてしまった動物たちは、その遺体がその後どうなっているかご存知でしょうか?

例えば、とても頭のいいゾウについてですが、ゾウはとても仲間意識が強く優しい動物だと言われています。

そして何と、ゾウは死んでしまった仲間のゾウを埋葬するという行動をとるそうです。

死んでしまったゾウの死体に群れが集まってきて、その遺体を摂り囲い、土や葉っぱなどをかけて覆うのです。

たとえ牙と骨だけになった状態だったとしても、そのような行動をとるとのこと。

さらに驚くことに、別の動物の死体であっても埋葬をするそうです。

ゾウ以外でこういった行動をとる陸生哺乳類の動物は観測されていないそうです。

しかも、生きている仲間の像が寝転んでいた場合には、土や葉っぱをかけたりすることは一切なく、亡くなってしまったゾウ(または動物)のみに、土や葉っぱをかけて埋葬するとのこと。

ゾウは、「死」というものをきちんと理解している動物なのかもしれません。

また、仏教と最も関わりが深いとされているヒンドゥー教の聖地インドでは、ゾウは「ガネーシャ」といって神の化身として崇められています。

ガネーシャとは、人の身体に4本の腕を持ち、片側の牙が折れている象の頭をもつ神です。

万難を除去し、富をもたらす神と言われ、事業と商業の神、または学問の神とも呼ばれています。

インドの一部地方を中心に広く信仰されています。

また、チベット仏教でもガネーシャは、象頭財神(ぞうとうざいじん)として多くの人々に祀られています。

この記事を読んだ方は以下の記事も読んでいます:

    シャクヤクは・牡丹(ぼたん)科の花で、学名 をPaeonia lactiflora Paeonia:ボタン属 と言いま…

    さる2月15日、池上本門寺では、釈尊涅槃会が執り行われました この日は、本殿に「釈迦涅槃図」をまつり、本門寺役課・随身…

    大半の樹木は、何らかの理由で表皮に傷がついた時には、自らを癒す樹液を出します。 「沈香」と呼ばれる樹木もまた、同じです…

    ペット愛好家の皆様にとって、家族の一員として長年過ごしてきたペットが亡くなってしまったときに、家族の墓へ一緒に埋葬した…

    日本では、一部の地域を除いてご遺体を火葬後、遺骨を埋葬するのが一般的です。 しかし、よく海外のドラマや映画でそのような…

タグ

2015年1月8日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:日々雑感

このページの先頭へ