香典泥棒

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最近では通夜、葬儀ともに自宅ではなく斎場で行う方が増えてきています。

そういった留守をねらって空き巣に入られるケースが残念ながら増えてきています。

通夜、葬儀を行うと香典が集まりますし、場合によってはいつもよりも多めの現金を自宅に用意しているといったこともあるかと思います。

地域によっては、新聞などに訃報を載せることもありますので、そういったものを見るだけで葬儀の日程は知られてしまいます。

いつが留守か、ということは容易に分かってしまうのです。

葬儀の際には家族全員で外出することになりますし、地域によっては近所の方も皆で葬儀に参列することもあるかと思います。

特に通夜を式場で行う場合には、深夜まで自宅を留守にするケースがほとんどでしょうからより空き巣に狙われやすいのです。

同様に葬儀についても何時から何時の間、と細かくいつ自宅を留守にしているのかは知られてしまいます。

出来ることならば誰かに留守番をお願いする、電気をつけておくことはもちろんのことテレビやラジオなどで音を出しておき誰かが自宅にいるように装うなど対策をしましょう。

家族が亡くなった際には心身ともに疲れていることでしょう。

現実的に葬儀にかかる費用というものも、残された遺族にとっては少なからず負担になるものです。

そういった時に万が一空き巣の被害にあうことのないよう、悲しみにくれていても、さらなる悲劇が起こらないように細心の注意は払うようにし、お金が集まるところは狙われるという意識を持って行動するようにしましょう。

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2015年2月1日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:現代終活考

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