リビングウィルで意思表示

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リビングウィルという言葉を聞いたことはあるでしょうか。

尊厳死に関してあらかじめ意思表示をしておくための書面のようなものです。

似ているものでは、臓器提供カードがあります。

そもそも尊厳死とは、人間の尊厳を保つために死という選択をする行為です。

現在の日本では延命治療をすることが当たり前になっています。

意識が回復する見込みもなく、延命措置によって延命のみを行っていることもあります。

そういった延命治療に対しての捉え方は人それぞれの価値観の違いも大きく、見込みのない場合には延命治療を止め、死を向かいいれる尊厳死を選ぶということです。

延命や治療ではなく、痛みの緩和のみを目的としたホスピスなどはそれにあたります。

病気以外で、例えば事故などで脳死になった時など本人の意思を確認する方法がなくなってしまうため、リビングウィルを残しておくということです。

リビングウィルの作成方法は、自分で作成する方法と公正証書として作成する方法があります。

現時点では、リビングウィルに関する法律はありませんので好きなように作成できます。

しかし、どのような状態になった時に尊厳死を選ぶのか。

例えば脳死になってからどのくらいの期間が経った時、など細かく書いて残しておく必要があります。

遺族による意見の相違など、トラブルを確実に避けたいという場合には公正証書として作成しておいたほうが良いでしょう。

その場合には行政書士に依頼することになりますので多少の費用は必要になりますので、自分に合っている方法を選択しましょう。

自分の最後をどのように迎えるか自分の意思を間違いなく反映するためにリビングウィルは有効な手段と言えます。

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2015年8月20日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:現代終活考

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