お焼香もドライブスルー

drive-through001

ドライブスルーと言えば、ハンバーガーや牛丼などのファーストフードを思い浮かべますよね。

変わったもので有名なのは、米国ラスベガスのドライブスルー結婚式などがあります。

そして2015年、遂に葬儀参列時のお焼香をドライブスルーで可能にしたシステムが登場しました。

香典渡しからお焼香までの際、車から降りずにすべて済ませることを可能にしたシステムを長野県の某コンサル会社が開発。

このドライブスルー葬儀システム、名称を「ドライブスルー&アテンドスタイルホール」と呼び、主に葬儀斎場向けに提供を始めたもののようです。

当該システムの概要書によれば、式場の参列者の後方に焼香台を設置し、その焼香台の直前を車両が通行するスペースが確保されています。

その焼香の様子は、カメラで撮影されて遺影横のスクリーンに映し出されるので、誰が参列したかも分かるという仕組みです。

焼香を終えた参列者はボタン操作によってゲートが開き、退場できるという流れです。

葬儀参列でさえ、ドライブスルーで済ますなんて不謹慎では??と思われるかもしれませんが、実はそうではありません。

身体に障害をもつ方々や、ご高齢者の方々で参列そのものが困難な方々にとっては、ドライブスルー葬儀は従来の葬儀よりも参列しやすいという面があります。

結婚式など、2、3時間かかるような式では、高齢者の方は体力面を考えて参加するのを断念する、ということが実際によくあります。

同じようなことが、葬儀参列にも言えるのです。

また、体力面以外にも参列はしたいがどうしても時間の都合がある方などにとっても有効なシステムではないかと思います。

昨今、お墓や墓地、お墓参りなどへの人々の考え方や価値観が変わってきたように、葬儀やご供養の形式も時代の流れによって様々な形に変化してきました。

しかし、さすがにドライブスルーでお焼香が出来るようになるとは、いやはや驚きです。

この記事を読んだ方は以下の記事も読んでいます:

    葬儀や告別式の際に行う焼香の形式は主に3種類あり、それぞれに手順や作法があります。 葬儀会場など、参列者のために椅子が…

    法要や葬儀参列の際に、困ることは何ですか? という問いに一番多く回答される項目が「焼香の作法がわからない」ということだ…

    最近、葬儀代が出せないという理由から、山に弟の遺体を県道脇の山林に遺棄したというニュースが世間を賑わしました。 県警に…

    通夜、葬儀についてどちらにも参列した経験がある方は、実際に行ってみて読経や焼香など行っていることは同じように感じるのに…

    一般的に、「お通夜」は何時に始まり、何時に終わるものなのでしょうか。 本来の通夜は、近親者のみが故人を一晩かけて弔うも…

タグ

2015年11月15日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:ご供養について

このページの先頭へ