みたま祭り2016~盆踊り大会

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夏のイベントと言えば。。。ロックフェス、地域の様々なお祭り、盆踊り、という連想をする方もいらっしゃるかと思います(??)。

さて、ここ「お山」にも、そろそろ盆踊りの季節がやってまいりました。

現在、お山では「盆踊り」を「みたま祭・盆踊り」と呼んでいます。

本日は、この「盆踊り」について触れてみたいと思います。

盆踊りの起源は、鎌倉時代の一遍上人が広めた「念仏踊り」が起源とされているようです。

1207年に讃岐に流された時、踊りを踊っていたす人々を見て踊りながら念仏を言いながら踊ったのが「念仏踊り」の始まりとされています。

室町時代から江戸時代にかけて庶民の間に踊りが流行した事も加わり、さらにお盆の先祖供養と結びついて、一気に全国に普及しました。

現在は盆踊りは、夏のお祭りで地域イベントの一環としての盆踊り、というイメージが強いですね。

元々は先祖を迎えた喜びを踊りで歓迎して、踊り歌ってご先祖様を迎え、更に先祖への感謝の念を表すと共に、災厄を払う意味も込められています。

お寺でも盆踊りを催すお寺は多く、東京では「増上寺」や子供盆踊りの「祐天寺」など、主に東京はお盆の7月に催されています。

また、神奈川県鶴見区の「総持寺」は、『日本で一番盛り上がる盆踊り』として有名です。

こちらは、お寺が主催で僧侶が率先して、盆踊りに来ている方々と一緒に踊り、更に普通の盆踊りではありえない、僧侶による「コール&レスポンス」が有名で、地元の住民から、わざわざこの盆踊りに参加するために、地方からいらっしゃるリピーターまで存在します。

様子を見たい方は、動画サイトで検索のうえご覧いただけます。

全国各地には本当に様々な盆踊りがありますが、たまには地元の盆踊りに参加してみてはいかがでしょう?

さてさて今年も、おやまの盆踊り大会に参加して、本門寺オリジナル団扇や、景品の当たるくじ引き(小学生以下先着700名様)で夏の夜を楽しみましょう!!



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