カモミール(カミツレ)

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カモミールはヨーロッパが原産のハーブで、花が咲いた後に枯れる一年草です。

効能は鎮静や消化促進、発汗作用などですが、他にも、婦人科系のバランス調整などにも効くと言われています。

民間薬として古くから利用され親しまれている植物です。

栽培したカモミールを自分でお茶にすることもできます。

作り方は、収穫したカモミールを水洗いします。

花のみを手でつみとり、ざるの上に広げて乾燥させます。晴天であれば日光にあてましょう。

1日目に乾燥が進んでいるようなら、ざるをふって、花を裏返し、全体に日光があたるようにしましょう。

2日目には花が縮んできます。

手でさわって乾燥が確認できるようなら、できあがりです。

保存方法は乾燥剤を入れた密封容器に入れましょう。

さて、完成したカモミールを飲む方法は、スプーン二杯分のカモミールに200cc位のお湯をそそいで、5分むらします。

アイスティーにしたい場合はもう少しむらして、濃く作りましょう。

カモミールの栽培方法のポイントは、水を土の表面が乾いたらたっぷりとあえることです。

水はけがいいことが大切な一方、乾きすぎると充分生長できないのでその点注意をして下さい。

乾かしすぎに適湿を保つように心がけましょう。

肥料はチッソ分の多い肥料を与えると、葉ばかりが茂って花付きが悪くなることがあるので気をつけます。

カモミールは花の部分をお茶として利用するので、花がたくさん付く様に栽培することがポイントとなります。

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2013年2月14日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:樹木と草花

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