妊娠中の訃報
訃報が届いたとき、もし自分が妊娠中だったら、葬儀に参列しても良いものなのか、参列して周囲の方にどのように写るのか気になるところです。
妊娠中であれば、やはり葬儀への参列は控えたほうが良いと言われる方もいますが、そのようなマナーは実際には存在しません。
故人を偲ぶ気持ちがあれば、参列しても全く問題はないのです。
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2015年8月10日 | コメントは受け付けていません。 |
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孤独死に備える
日本政府が人口統計で用いている生涯未婚率という指標は、50代時点での未婚率とされています。
現在の日本では、この生涯未婚率の推移は凄まじい上昇の傾向にあり、ついには男女ともに30%にも迫る勢いです。
今回は、生涯独身者が増加するということは「将来的に孤独死を迎える可能性がある方々も増えている」ということに繋がっちゃいますね、というお話です。
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2015年8月5日 | コメントは受け付けていません。 |
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お清め塩
通夜や葬儀に参列した際、お清めの塩を帰りに渡されることがあります。
意味もわからず、自宅に入る前になんとなく塩をパッと身体にかけてる・・・なんてことはないでしょうか。
現在でもそうですが、古来から人は「死」を皆恐れ、同時に「穢れ」とされてきました。
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2015年6月6日 | コメントは受け付けていません。 |
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礼服と喪服の違い
いわゆる礼服と言われるものは、冠婚葬祭の全てに着用することが出来る服です。
喪服は、礼服の中の冠婚葬祭の『葬』である弔事用で礼服は慶事用ということです。
礼服も喪服も一見は同じ黒であるのことには変わりがありませんので違いがあるのか疑問に感じる方もいることでしょう。
女性が着用する着物については、違いというものはありませんが喪服としての着物は無地に家紋のみというのが一般的です。
洋服については、葬儀などは光沢のないものを選び、逆に結婚式などには光沢のある華やかなものを選びます。
結婚式に光沢のない黒の洋服を着ていくことはマナー違反ではありませんが、お葬式を連想されるために敬遠されています。
男性の洋服については、冠婚葬祭どれでも着用できるものです。
ネクタイの色を黒と白を変えるだけで問題ありませんが、ひとつ注意して欲しいことは、喪服として売られているものには薄い黒色のものもあります。
そういったものは弔事用ですので慶事用としては使用できません。
一般的に、金額の高いものほど黒が濃く仕上げてありますので男性が冠婚葬祭のどれでも着用できる洋服を用意する場合には、多少の初期費用は必要かもしれません。
同じ黒でも、その目的や与えたい印象が違うため、礼服と喪服で分けられているのです。
同じ黒でしょう?と兼用にしてしまっては、実はマナー違反をしてしまっている場合もあるかもしれません。
最低限のマナーとして、その場に合った服装を選ぶようにしたいものです。
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2015年5月22日 | コメントは受け付けていません。 |
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弔電のマナー
告別式に一度でも参列した方でしたら分かるかと思いますが、当日に参列できなかった方から弔意を示す電報をいただくことがあり、それを弔電と言います。
参列された方には、香典返しなりに礼状を添えていますし、また挨拶をしたり直接にお礼を言う機会がありますが弔電をいただいた方へのお返しには御礼状を送る必要があります。
参列したいただいた方へのお礼状とは別のものを用意しますので混同しないようにしましょう。
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2015年5月18日 | コメントは受け付けていません。 |
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