仏具の種類と名称
仏具を飾るために必ず仏壇そのものが必要です。
仏壇の他に必要なものを列挙すると、『御本尊』、『位牌』、『香炉』、『燭台』、『花立て』、『鈴』、『鈴棒』、『鈴台』、『供物を乗せる高杯』、『御飯を供えるための仏飯器』、『茶湯を供える茶湯器』、『線香立て』などなど、数え切れないほどあります。
それ以外にも、『吊灯籠』、『マッチ消し』、『瓔珞(ようらく)』、『木魚(もくぎょ)』、『仏膳(ぶつぜん)』、『過去帳』、『見台(けんだい)』、『数珠』、『念珠』などもあります。
仏壇に仏具を飾ることを荘厳といいます。
荘厳とは、サンスクリット語で「見事に配置されていること」を意味します。
供える仏具は、宗派によってかなりの違いがある場合があります。
初めて買う場合は、何も解らないはずですので、檀家になるお寺に信頼のおける仏具店を紹介してもらい、相談をしながら購入すれば、大きな失敗はないはずです。
仏具・仏壇は種類だけでなく、その素材も本当にさまざまで、バラエティに富んでいます。
木製、銅製、陶器、繊維、樹脂などでできていて、素材によって価格も相当に変化します。
あたり前のことですが、仏具をしまう仏壇の大きさに適した仏具を買わなければなりません。
大きさがちぐはぐな感じであると仏壇内の統一感が失われ、供養の儀式を行っている厳かな感じが立ち消えて、美しくありません。
見事に荘厳したと言える仏壇を作り上げることができれば、御先祖様や故人に対しての供養という点で、自身の心が満たされると思います。
タグ
2012年1月15日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:仏壇と仏具
お墓参りに必要な準備
お墓参りに必要な準備とは何があるのでしょうか?
主に故人の祥月命日と年忌法要、お盆、彼岸などに合わせて行いますが、日に拘らずに、人生の節目などにその報告も兼ねてお墓参りに出掛けてみるのもいいでしょう。
持参する物は大きく分けて、お参りに必要なものとお墓を掃除するのに必要なものがあります。
タグ
2011年9月24日 | コメント/トラックバック(0) |
燭台(しょくだい)とは
『燭台(しょくだい)』はロウソクを立てて、灯をともすもので、『火立』や『灯明(とうみょう)』ともいいます。
これに『花立て』、『香炉』を加えて、三具足といい、荘厳するために最低限必要な仏具とされています。
配置は、仏壇前に置かれる経机や前卓と言う小台の上に、正面から見て右側に配置します。
タグ
2011年8月11日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:仏壇と仏具
あると便利な仏具の付属品
仏具の中で、紹介ができなかった物をまとめてみました。
仏具ではありませんが『マッチ消し』はマッチの燃えかすを入れるものです。
マッチ箱の中箱をスライドさせるための置き場が付いていたりします。
タグ
2011年6月20日 | コメント/トラックバック(0) |