改葬(かいそう)
さて、今年も春のお彼岸が明け、いよいよ春本番となりつつある本日は、改葬(かいそう)について、あらためて記してみたいと思います。
現代における改葬(かいそう)の世間一般的な意味は、こちらの記事をお読みいただければと思いますが、本日は有識者の専門的な見地を交えながらつらつらと進めたいと思います。
改葬の民族学的意味については、日本の民俗学者である佛教大学歴史学部歴史文化学科教授、八木透さんは『日本の通過儀礼』にて、以下のように書いておられます。
タグ
2016年3月26日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:仏教行事
火葬は仏教の伝来
日本の埋葬方法としては、火葬が一般的で、ほぼすべてが火葬となっています。
この火葬は、仏教の伝来と共に日本に伝わったという説が有力なようです。
ただ、それ以前の古墳時代にも火葬が行われていた可能性が強いと言われています。
タグ
2016年3月5日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:日々雑感
ご遺骨を自宅に安置する
ご遺骨を墓地や納骨堂などに納骨することなく、自宅に安置しておくことは可能なのでしょうか?
実は、自分と縁のある人物の遺骨に関しては、民法上では特に問題がありません。
実際に、何らかの理由により仏壇などに安置されているご家庭もあります。
タグ
2016年2月25日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:お墓や墓地のこと
首都圏の墓地~谷中墓地
ここ東京都大田区の池上本門寺の山内墓地には、歴史に名を残す重要人物をはじめ、かつての政財界の大立者や、時代を象徴する文化人、国民的俳優、超人気レスラーなどの現代著名人まで、多数の著名な方々が埋葬されています。
さて本日は、東京都台東区にある谷中墓地(谷中霊園)をご紹介したいと思います。
谷中墓地も、徳川慶喜や渋沢栄一など歴史上の重要人物から、俳優の森繁久彌氏などの多くの有名な人たちが眠る場所なのです。
タグ
2016年2月20日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:首都圏の墓地
樹木葬
火葬の後、骨壷におさめ四十九日の法要後にお墓に納骨する、というのが一般的ですが最近はお墓には入らず散骨をしたり、遺骨すら残さない、といった希望をされる方もいます。
そういった多種多様な新しい埋葬法の選択肢のひとつとして「樹木葬」があります。
樹木葬とは、埋葬の出来る霊園や墓地の敷地の中で遺骨を埋葬し木々を目印として、その近くの土にそのまま埋葬するといった方法です。
タグ
2016年2月5日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:お墓や墓地のこと