2011年7月26日
『香炉(こうろ)』は、香を焚くための道具です。 三具足の内のひとつで、経机や前卓の中心に配置します。 三具足での配置は『香炉』の左側は『花立て』、右側は『燭台』になります。
2011年7月22日
『仏飯器(ぶっぱんき)』は仏様にご飯を盛る器のことです。 新しくご飯を炊いたときに、その都度、供えるようにしましょう。 できるだけ、ご飯を高く盛り供えます。
2011年7月18日
故人の写真を『遺影』として安置する人もいるかと思います。 宗派によっては、位牌のように配置する場合もあるかもしれませんし、置くことを避けたい宗派もあるかと思います。 置く場合は、遺影が大き過ぎて御本尊に掛からないように注 […]
2011年7月14日
そもそも供養とは何でしょうか? 供養とは、『供給資養』の略で、「プージャー」というサンスクリット語の訳のことです。 一般には、『仏』、『法』、『僧』の三宝や死者の霊などに対して、『身』、『口』、『意』の三方法によって供物 […]
2011年7月10日
『高杯(たかつき)』は、『高月』とも書きます。 高月とは、お菓子や果物などを供える高脚のついた供物用の器のことで、配置は仏壇の2段目に、仏飯器の両隣に左右一対で配置する場合が多いようです。 実際の所は、この高杯はいくつで […]
2011年7月6日
お供え物にも、宗派によって違いがあります。 お供え物の基本的な考えに『香』、『花』、『灯燭(とうしょく)』、『浄水』、『飲食(おんじき)』の五つである五供(ごくう)があります。 それぞれ何を指しているのか、と言うことを見 […]
2011年7月2日
仏壇に花を供えるのが『花立て』です。 三具足の内のひとつで、経机や前卓の正面左側に配置します。 五具足においては、香炉の両隣に一対で配置することになります。
2011年6月28日
位牌(いはい)は、仏壇に安置する本位牌を指します。 位牌の始まりは、仏教ではなく中国の儒教がルーツになっている説があります。 儒教では、先祖や両親の存命中の位官や姓名を記していた位版というものがあります。
2011年6月24日
実際に火を灯す『ロウソク』の意味とは何なのでしょうか? ロウソクの灯す火には、大きな二つの面がります。 ひとつは揺らめく炎の温かさ、もうひとつは周りを明るく照らす光です。
2011年6月20日
仏具の中で、紹介ができなかった物をまとめてみました。 仏具ではありませんが『マッチ消し』はマッチの燃えかすを入れるものです。 マッチ箱の中箱をスライドさせるための置き場が付いていたりします。