2011年8月7日
『常花(じょうか)』は、蓮華を模った造花のことです。 永遠に咲き続ける枯れない花(画像矢印の囲み枠線内)を意味します。 色は、最高の蓮華と言う意味で、ほとんどの場合は金色なのですが、宗派によってはその色が、青色の場合や、 […]
2011年8月3日
『仏壇』のお手入れはとても重要です。 比較的に高額な仏壇を長く使っていくことに影響があります。 仏壇は木製で主に漆塗りや金箔、金具で構成されています。
2011年7月30日
具足には「足りて具わっている」という意味があります。 『三具足(みつぐそく)』と『五具足(ごぐそく)』とは、宗派は関係なく、荘厳するために最低限必要な仏具のことを指します。 三具足とは以下に示す、『花立て』、『香炉』、『 […]
2011年7月26日
『香炉(こうろ)』は、香を焚くための道具です。 三具足の内のひとつで、経机や前卓の中心に配置します。 三具足での配置は『香炉』の左側は『花立て』、右側は『燭台』になります。
2011年7月22日
『仏飯器(ぶっぱんき)』は仏様にご飯を盛る器のことです。 新しくご飯を炊いたときに、その都度、供えるようにしましょう。 できるだけ、ご飯を高く盛り供えます。
2011年7月18日
故人の写真を『遺影』として安置する人もいるかと思います。 宗派によっては、位牌のように配置する場合もあるかもしれませんし、置くことを避けたい宗派もあるかと思います。 置く場合は、遺影が大き過ぎて御本尊に掛からないように注 […]
2011年7月14日
そもそも供養とは何でしょうか? 供養とは、『供給資養』の略で、「プージャー」というサンスクリット語の訳のことです。 一般には、『仏』、『法』、『僧』の三宝や死者の霊などに対して、『身』、『口』、『意』の三方法によって供物 […]
2011年7月10日
『高杯(たかつき)』は、『高月』とも書きます。 高月とは、お菓子や果物などを供える高脚のついた供物用の器のことで、配置は仏壇の2段目に、仏飯器の両隣に左右一対で配置する場合が多いようです。 実際の所は、この高杯はいくつで […]
2011年7月6日
お供え物にも、宗派によって違いがあります。 お供え物の基本的な考えに『香』、『花』、『灯燭(とうしょく)』、『浄水』、『飲食(おんじき)』の五つである五供(ごくう)があります。 それぞれ何を指しているのか、と言うことを見 […]
2011年7月2日
仏壇に花を供えるのが『花立て』です。 三具足の内のひとつで、経机や前卓の正面左側に配置します。 五具足においては、香炉の両隣に一対で配置することになります。