婚約中の葬儀

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夏、真っ盛りです。

皆様、体調管理には十分ご留意なさってください。

さて今回は、婚約中の相手方の近親者が突然お亡くなりになられた場合、どのように対応すれば良いのか??について、触れてみたいと思います。

晩婚化が進む現代社会では、こうした事はさほどレアなケースとは言えませんし、逆にこのような場面が増える可能性もあります。

自分自身が結婚するような年齢のとき、親が高齢になっていることもあるかと思います。

まず最初に、婚約中の相手の両親への呼び方ですが、結婚後であれば、お義父さん、お義母さんと呼べますが、婚約中であればそうもいきません。

「おじさま、おばさま」や「○○さんのお父さん、お母さん」が無難でしょう。

葬儀の際の婚約指輪については、結婚指輪と同様でアクセサリーとはみなされないので、付けていても問題ありません。

婚約中であっても、結婚の挨拶を済ませているのですから親族としての対応で良いと思います。

基本的には座席の位置なども親族席で問題ありませんが、座席数の関係などで一般参列者の席に座る場合には、それに伴い焼香の順番も変わります。

自分がどの座席に座るのかを、確認しておきましょう。

香典についても、もし自分が女性であれば、相手方の名前で一緒に包んでしまって良いです。

相手方の宗派や葬儀の流れは、可能であれば事前に把握しておきましょう。

お清めの際の料理や、お茶の準備など、裏方としてお手伝いできることがあれば、率先して申し出て、お手伝いしましょう。

まだ、婚約中なんだから・・・と尻ごみする必要はまったくありません。

婚約中の葬儀ということで、本来であれば結婚式で初めて顔を合わせるはずだった親族に、前倒しで会うことになります。

これから末長く付き合っていく皆さんなので、第一印象は好印象を持たれるほうが良いですよね。

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2016年8月3日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:現代終活考

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