形見分け
生前、故人が愛用していた品物を、近親者で分けるのが形見分けと呼ばれるものですが、いつどのように行うものなのかは、仏式、神式、キリスト教式かによっても違います。
仏式の場合は、行う時期としては、四十九日の忌明け頃が一般的ですが、それより早くてもかまわないようです。
地域や宗派によっては三十五日を忌明けとする場合があるからです。
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2013年3月6日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:日々雑感
納棺
納棺とは、亡くなった方を棺に納めることを指します。
現在では葬儀社が納棺に関するいっさいを引き受けてくれますが、以前は通夜の前に家族、親族が集まり皆で亡くなった方を身支度させました。
現在でこそ、死装束は、故人の生前に好きだった衣装などを着せますが、以前はあの世に旅立つ旅支度として、経帷子(きょうかたびら)に手甲(てっこう)、脚袢(きゃはん)、白足袋(しろたび)と草鞋(わらじ)を左右逆にはかせ、六文銭を頭蛇袋(ずだぶくろ)に入れました。
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2013年2月26日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:仏事用語
散骨された有名人
散骨など埋葬方法の多様化により、お墓そのものを作らない、という考え方が少しずつ浸透してきています。
これとて時代の流れ、というものでしょう。
しかし、まだまだ散骨というのは珍しいことです。
そこで実際に散骨された人にはどんな人がいるのか、ということを通して、この新しい文化について考えてみたいと思います。
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2012年12月20日 | コメント/トラックバック(0) |
位牌の種類 その1
位牌は故人の戒名を書いて仏壇におさめる木札として知られています。
通常は本位牌と呼ばれるものを使用しますが、本位牌にはたくさんの種類や型があります。
それは、漆で黒く塗られたもの、漆で塗られたものの一部に金箔が施されたもの。
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2012年10月21日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:仏壇と仏具
位牌ってどんなもの?
位牌は仏壇の中に安置されている木の札のことですが、そもそも位牌とはどんな由来のあるものなのでしょうか。
普通位牌には戒名が書かれています。
日本では死者の魂は死んだ後しばらくこの世にとどまり、また、さまようものだと考えられ来ました。
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2012年5月30日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:仏壇と仏具