位牌ってどんなもの?
位牌は仏壇の中に安置されている木の札のことですが、そもそも位牌とはどんな由来のあるものなのでしょうか。
普通位牌には戒名が書かれています。
日本では死者の魂は死んだ後しばらくこの世にとどまり、また、さまようものだと考えられ来ました。
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2012年5月30日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:仏壇と仏具
インターネット墓
現代では「散骨」や「樹木葬」など、お墓の埋葬方法や葬儀の方法まで多様化が進んでおります。
昨今、これからのお墓の形として注目されているお墓に「インターネット墓」という形態も出現しはじめておりますので、今回はこちらをご紹介させていただきます。
そもそも、墓には「遺骨」を収容する役割と、遺族がお参りする役割との両方がありますが、散骨や樹木葬などで遺骨を収納する必要のないお墓が登場したことによって〝参る〟ためのお墓として用意され始めたものです。
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2012年4月4日 | コメント/トラックバック(0) |
合掌の作法について
合掌の仕方には、何か決まりごとがあるのでしょうか?
仏様を尊び、供養する気持ちを表したものが合掌です。
元々はインドの礼法なのですが、仏教徒が礼拝の方法として用いたことから、日本では仏教の作法のひとつになっています。
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2011年12月17日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:お墓参り
数珠とは何か?
数珠とは、108個の珠が二重に重なり、ふさや飾り玉が付いているものが正式なもので、ひとつひとつが人間の煩悩を表していると言われています。
近年では、もう少し珠の数が少ない、略式の数珠がよく用いられるようになっています。
宗派によって、やはり異なりますが、現在では54個、36個、27個といった少ない数の数珠がよく使われていて、特に数に決まりはありません。
一般的には一重の略式の数珠が使われています。
男性用の数珠は比較的に大きく、女性用の数珠は小さく作られます。
数珠を持っていないとお墓参りができない、ということはありません。
しかし、数珠をきちんと持って合掌するのが正式なので持参するのがマナーでしょう
数珠は持っているだけで魔除けや厄除け、さらには福があるとされています。
数珠は葬式や法事などには欠かせない仏具のひとつなので必ず、一人に一つは持ちましょう。
また、厳密な宗派の違いによる珠の素材の決まりもないので、好きなものを選んでよいでしょう。
菩提樹の実などが使われることが多いです。
菩提樹の木の元で仏様が悟りを啓いたのが由来のようです。
木の実系の数珠は、時間が経つと光沢などが増してきます。
紫檀や黒檀などの銘木の数珠もあります。
宝石でできた数珠などもあります。
水晶で作られた数珠は代表的な数珠であり、仏教で言う七宝のひとつに数えられています。
どんな素材の数珠でも使ったあとは、やわらかい布などで軽く拭いて磨いておきます。
薬品なども使ってもいいですが、変色などしないように注意が必要です。
使用しない場合は桐箱や仏壇などに保管しておきます。
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2011年12月13日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:仏壇と仏具